1月31日 愛知県芸術劇場大ホールにて≪素人芸人一座「NPO・なかま」演芸まつり 新春公演2010≫が開催されました。
この催しにリポーと彼のモンゴルの仲間、それに私たちサランモルも出演しました。
この「演芸まつり」、とてもユニークです。
出演者は一部のゲストを除いて、すべて「しろうと」さんです。
その「しろうと」さんのグループや個人が、歌、民謡、舞踊、尺八や大正琴、はたまたフラダンスなどをステージで披露します。
毎年1月に開催しており、もう10年以上になるのだとか…。
そして、観客から投げられた「おひねり」や、寄せられた書き損じはがきは、カンボジア・ラオス・ミャンマー難民キャンプ等へ「絵本を届ける運動」支援のために使われるのだそうです。
単なる個人の趣味の段階にとどまらず、世界に目を向け、ボランティアを指向しているところが素晴らしいのです。
リポーさんは、この催しに賛同してゲストとして10回以上出演しています。今年ももちろん参加しました。
歌唱のポウジンゾン、モンゴル舞踏のドガラ(男性)も例年通り出演しました。
今年は舞踊にアロナ(女性)も加わり、華やかさが加わって、モンゴルの魅力を存分にお客様にお楽しみいただきました。
リポーの弟子たちのグループであるサランモルも ちゃっかりリポーさんの前座で2曲を披露しました。
仲間うちでは「本番が一番うまいサランモル♪」などとお互いで自画自賛しているのですが、今回も「本番に強い」サランモルでした。メンバー5人、あんな大舞台で、ろくに上がりもせずに演奏できました。
それというのも、涙の特訓?に耐えて当日を迎えたうえに、リポーさんやドガラさんポウさんなどとの、楽屋での楽しい話で気持ちがリラックスできて本番を迎えれたから、かも?。
やっぱり リポーさん、ドガラさん、ポウさんのメンバーは楽しくていいです。(そうそう、踊りのアロナちゃんも可愛い娘さんでした)。
来年はサランモルももっとうまくなって、フルメンバーでステージに上がれたらいいな、などと言い合っております。
リポーさんの馬頭琴ですか?
それはもういうまでもなし…。
大きな拍手がお客さまの感動を物語っていましたよ。
(by T)
■開催日時 2010年1月31日(日)
■会 場 愛知県芸術劇場 大ホール
■ゲスト出演者 リポー/馬頭琴
ドガラ、アロナ/モンゴル舞踊
ポウジンゾン/歌唱
■主 催 素人芸人一座「NPO・なかま」 ご担当 松田さま