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 5月7日(日) サランモルのメンバー8人で「愛岐トンネル群2017年春の公開」のトンネルコンサートに出演しました。
さわやかな春の風が吹き、まわりの山は目の覚めるような新緑・・・。、ほんとに気持ちのよい一日でした。
主催者のチラシです。

愛岐トンネル群「2017春の公開」のチラシ


 この愛岐トンネル群は、明治33年に開通し昭和41年に廃線になった中央線の跡地です。赤レンガのトンネルが4基眠っていたのを有志が保存・再生しようと、愛岐トンネル群保存再生委員会の会員が活動しています。

 詳しくは、「愛岐トンネル群保存再生委員会」のサイトをご覧ください。
私たちの2011年秋の初参加のブログ記事もどうぞ。

 愛岐トンネルの公開は毎年春と秋の2回あり、多くの一般市民の方が訪れます。広い会場の中にレンガ広場と名付けられたところがあり、そこでアトラクションとして行われているのが、この「トンネルコンサート」です。私たちサランモルは2011年の秋にお声がかかり、それ以来足掛け7年、連続して参加(出演)しています。サランモルだけでなく、いろいろなジャンルの他のグループも出演します。


 今回のレポートをYoutubeの動画入りでお届けしましょう。全員の演奏の動画はありません。撮影者も演奏のため(泣)
 コンサートはいつものようにユロル(モンゴルの祝詞)で始まります。
愛岐トンネル群のステージ ユロル

 会場のレンガ広場には大勢のお客様。
愛岐トンネル群のステージ 正面から

 レンガ広場の会場風景。ステージは明治の赤レンガが敷き詰めてあります。
お客様の後ろには赤レンガのトンネルが見えます。4基のトンネルのうちの一つ、5号トンネルです。
愛岐トンネル群のステージ 後ろから客席


●ホルチャさんの歌で 「故郷の山」。オルティンドー(長い歌)と呼ばれる民謡で、のどで転がすような独特の小節が独特です。



●ウンドスさんのホーミー弾き語り 「マンドラハンのマハタラ」



●エルドンオチルさんの弾き語り「距離」
エルドンオチルさんは歌の説明で「”距離”という言葉で何が思い浮かびますか? 例えば”遠距離恋愛”を思い浮かべる人もいるかもしれませんね?」と言っていました。ひょっとしたら彼、遠い内モンゴルに恋人がいるのかも・・・。



●馬頭琴合奏 「ジレムハラ」 勇壮なモンゴルの曲を若者4人の合奏でお届けします。
名前を挙げなかったもう一人はエンケホルワさんです。誰も好青年ばかり。


最後に、このレンガ広場以外の会場の写真を1枚だけ。
トンネルを一つ抜けた「マルシェ」の風景です。頭上には鯉のぼりが5月の風にひるがえり、人は弁当を食べたり景色を見たりでくつろいでいました。
マルシェの風景


 モンゴル色の濃かった今回のレンガ広場でのコンサート。ウンドスさん以外の3人の若者とは初顔合わせのようなものでした。日本人ではKさんが加わってくれました。嬉しい限りです。
 お声がかかる間はいつまでもトンネルコンサートに出演したい。そして、モンゴルの青年たちが日本でよい思い出を作り、明るい道を築いてほしいと思った、春の一日でした。


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2017.05.18 Thu l サランモルの活動 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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