上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
私たちサランモルの大事な友人のひとり、ドガラさん。……内モンゴル出身の男性モンゴル舞踊家です。
いまは愛知県で暮らしています。

10月下旬のある日、そのドガラさんから、「新疆ウイグルからお客さんが来日するので一緒にお相手してほしい」とリクエストがありました。急な話ですが、私(toshi)がお相手することになりました。家内も同行です。

新疆ウイグル自治区から遠路はるばる北京、東京経由で名古屋へ来られたのは、ダイマンさんご夫婦です。
新疆のモンゴル族自治州にて歌舞団の副団長さんをなさっているとか。
そのダイマンさんは背の高い偉丈夫で51歳。奥さまは楚々とした美しい方です。

10月27日、私と家内はドガラさんたちと落ち合って、一緒にまず妻籠宿へ。(つまごと読みます)
中山道の木曽路にある宿場町です。

異国情緒たっぷりの古い街並みにダイマンさんご夫婦は大興奮。スマホで写真撮りまくり(笑)。ドガラさんは通訳で大忙し。私はここを選んで正解だったとニンマリです。
妻籠宿にて

妻籠宿の水車小屋前にて

ダイマンさんお二人は新疆ウイグルに住むモンゴル族で、言葉はモンゴル語、ウイグル語、中国語をあやつるそうです。
バイリンガルどころか、トリリンガル?ですね。ドガラさんとはモンゴル語でやり取りします。

秋の日は早く暮れます。木曽福島の街で食材を買い、開田高原の山小屋へ。
途中の紅葉がなんとも見事でした。

開田高原の御嶽山の見える絶景ポイントで途中下車。
私たち夫婦は、いまは哀しみの山となってしまった御嶽山に「御霊安かれ」と黙とうをささげました。
彼らは雄大なパノラマ風景に感動の様子でした。
開田高原にて

夢野山荘の夜。夕食は、なんとダイマンさんが慣れた手つきで新疆ウイグルの家庭料理を作ってくれました。
白酒(バイチュウ)で乾杯のあと、ウイグルの料理をいただき、おしゃべりの花が咲きました。通訳のドガラさん、大忙し(笑)。
作ってくれた料理は、肉と野菜とニンニクが入ったピラフのようなものがメインで、それに野菜サラダ?。エスニックな味でおいしかったです。(料理の写真撮り忘れ)

じつは、ドガラさん自身もダイマンさんたちとは今日が初対面なのです。
ダイマンさんはドガラさんの古い友人の、そのまた友人なのだとか。

ドガラさんは、「友人の友人」というだけで、数日間とはいえ、二つ返事で見ず知らずの人のお世話を引き受けたわけです。
そして、まるで前からの友人のように仲良く、親身になって世話をしている。……モンゴル人の民族の絆の強さ、こころの広さにあきれる、いや、感動させられるばかりでした。

それに、地球上で数千キロ離れて住み、決して会うことなどなかったはずの私たちが こうして一緒におしゃべりし、乾杯し、笑いあっている。その不思議さに目まいがして、陶然とさせられた一夜でした。


【2日目】
標高1200mの開田高原はさすが寒く、風も強い。
ここでは白樺やカラマツ、クヌギなどの紅葉は盛りを過ぎたようです。

朝食はドガラさんがニュウメンのような、具だくさんで優しい味の麺料理を作ってくれ、腹いっぱい食べさせられました(泣)。
ドガラさんたちは今日は新穂高ロープウェイか高山へ行きたいとのこと。用事のため帰宅する私たちとは別行動することになりました。
夢野山荘の前でセルフタイマーで記念撮影。
開田高原の山荘前で

気がせくまま、山小屋を朝9時過ぎに出発し、少しだけ一緒にお付き合いで昨夕の絶景スポットへ。昨夕とちがって上天気で、御嶽山が一望です。まだ見つからない6人の方々が来春には見つかるよう、もう一度、手を合わせて祈りました。

彼たちは噴火で60人を超す犠牲者が出たことなど身にしみておらず、ここでも写真撮りまくりです。許してやってください。
開田高原で御嶽山を望む

最後に木曽馬の里にも立ち寄りました。
開田高原木曽馬の里にて

木曽馬の像の前で、「元気で。また会いましょう」と握手して別れました。
きっと、数千キロ離れて住み、もう会うこともないでしょう。ドガラさんもいつか故郷に帰る時があるかもしれません。
この2日間のことを、彼らが日本の思い出の一つとして心の片隅に残ってくれれば、それだけで嬉しいです。
とにかく不思議な、思い出に残る旅となりました。




スポンサーサイト
2014.10.31 Fri l モンゴルの仲間たち l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://batoukin117.blog129.fc2.com/tb.php/67-f49f8306
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。