2,012年5月8日 オトクチ沙漠植林ツアーの現地2日目。
心配した風もなく、きょうもまずまずの天気のようです。

ホテル5階の客室の窓から見たオトク旗の街並み。
道路が広くてまっすぐに伸びています。
マンションの建設ラッシュには驚くばかりです。
こんなに建てて誰が入居するのだろう?
オトク旗の人口は9万人(2004年)だとか。
私の住むほぼ同規模の人口の町と比べると、オトク旗の町の整備ぶりに驚きます。

ホテル近くの交差点の風景。早朝のせいか車が少ない。
左の6階建ての建物が宿泊したホテルです。昨年できたばかりらしい。

8時半、日本人一行32名は疲れも見せずバスに乗り込みました。

現場までの道中はパトカーが先導してくれます。

バスの車窓風景。貧弱な草原と沙漠が混在しています。
ところどころに緑の木立があります。過去に植林されたものだそうです。

遠くに天然ガスの基地が見えました。
内モンゴル、特にこのオルドス地域は天然ガスなどの天然資源が豊富で、(マクロの数字上では)経済的に豊かだと聞きます。

ところどころで、こんな立派な緑の木立も見えます。
昨日植えた苗木も、何年か先にこんなに大きくなってほしいものです。

現地の駐車場に到着。
5月とは思えないほど気温が高く、太陽が照りつけています。
でも、爽やかな風が吹いて気分は上々です。

何が始まるかと思ったら、沙漠でセレモニーが……。
「草原の風」さんと天台宗「一隅を照らす運動」さんから、現地のお役所責任者に植林援助などの目録が贈呈されました。ひとつの地域に対し長年こうした援助を続けて、顔の見える関係を築いておられるのは素晴らしいことです。

2日目の植林作業が始まりました。
じつは2日目は予定がいっぱい。植林作業はお昼過ぎまでで終わり、昼食の後お寺さんや学校へ行くのです。
短い時間ながら、皆さん精一杯作業をします。
最後のひとふんばりです。皆さん、きょうも本当に頑張りました。

作業の合間の小休止でくつろぐ皆さん。沙漠では休憩と水分補給が必須です。

作業を終えて記念写真ヲパチリ。
こんなに大勢の人が関わったんですね。
どうりで作業がはかどった訳です
さあ、いよいよ近くの牧民さんのお宅で昼食をいただくことになりました。
歩いて牧民さんのお宅まで来ました。
沙漠にかこまれた牧民さんの家。タイル張りのような外観で、こざっぱりした感じがします。
建物は数棟あって、家族は両親と若夫婦かなと推察しました。
いまは沙漠のただ中ですが、数十年前まではおそらく美しい草原でゲルでの遊牧の暮らしだったのでしょう。
ウシとヤギが飼われていました。
これだけの頭数で暮らしが成り立つのだろうか、それもほとんど沙漠の中で…と心配になりました。

家の中で昼食をいただきます。招かれたのは居間のような部屋。すでにテーブルにはいろいろな料理やデザートが並べられていました。
この部屋、窓の下には暖房用パネルヒーター(温水式?)があって、頭上にはエアコンまでもついていました!。少なくとも貧しい暮らしぶりでないことはうかがわれます。やれやれ、ホッ。

昼食のメニューの一部です。
まずはスーテー茶から…。粟(アワ)とクリームのようなチーズを浮かべて飲む。乾いた体にしみこむようで、何ともおいしかった。お代わりして3杯もいただいてしまいました。
ヒツジの肉からデザートまで、何種類もの心づくしの料理(写真以外にもあり)。
もてなしの心が感じられて、どれもおいしかったのです。

学生さんが家のおじさんに頼んで、乗馬を楽しんでいました。
昼食をごちそうになった後は、ラマ教寺院へお参りし、オトク旗の街に戻ってモンゴル族の学校訪問、お役所主催によるお別れパーティと予定が続きます。
続きは【その3】にまとめますのでご覧ください。
心配した風もなく、きょうもまずまずの天気のようです。

ホテル5階の客室の窓から見たオトク旗の街並み。
道路が広くてまっすぐに伸びています。
マンションの建設ラッシュには驚くばかりです。
こんなに建てて誰が入居するのだろう?
オトク旗の人口は9万人(2004年)だとか。
私の住むほぼ同規模の人口の町と比べると、オトク旗の町の整備ぶりに驚きます。

ホテル近くの交差点の風景。早朝のせいか車が少ない。
左の6階建ての建物が宿泊したホテルです。昨年できたばかりらしい。

8時半、日本人一行32名は疲れも見せずバスに乗り込みました。

現場までの道中はパトカーが先導してくれます。

バスの車窓風景。貧弱な草原と沙漠が混在しています。
ところどころに緑の木立があります。過去に植林されたものだそうです。

遠くに天然ガスの基地が見えました。
内モンゴル、特にこのオルドス地域は天然ガスなどの天然資源が豊富で、(マクロの数字上では)経済的に豊かだと聞きます。

ところどころで、こんな立派な緑の木立も見えます。
昨日植えた苗木も、何年か先にこんなに大きくなってほしいものです。

現地の駐車場に到着。
5月とは思えないほど気温が高く、太陽が照りつけています。
でも、爽やかな風が吹いて気分は上々です。

何が始まるかと思ったら、沙漠でセレモニーが……。
「草原の風」さんと天台宗「一隅を照らす運動」さんから、現地のお役所責任者に植林援助などの目録が贈呈されました。ひとつの地域に対し長年こうした援助を続けて、顔の見える関係を築いておられるのは素晴らしいことです。

2日目の植林作業が始まりました。
じつは2日目は予定がいっぱい。植林作業はお昼過ぎまでで終わり、昼食の後お寺さんや学校へ行くのです。
短い時間ながら、皆さん精一杯作業をします。
最後のひとふんばりです。皆さん、きょうも本当に頑張りました。

作業の合間の小休止でくつろぐ皆さん。沙漠では休憩と水分補給が必須です。

作業を終えて記念写真ヲパチリ。
こんなに大勢の人が関わったんですね。
どうりで作業がはかどった訳です
さあ、いよいよ近くの牧民さんのお宅で昼食をいただくことになりました。
歩いて牧民さんのお宅まで来ました。
沙漠にかこまれた牧民さんの家。タイル張りのような外観で、こざっぱりした感じがします。
建物は数棟あって、家族は両親と若夫婦かなと推察しました。
いまは沙漠のただ中ですが、数十年前まではおそらく美しい草原でゲルでの遊牧の暮らしだったのでしょう。
ウシとヤギが飼われていました。
これだけの頭数で暮らしが成り立つのだろうか、それもほとんど沙漠の中で…と心配になりました。

家の中で昼食をいただきます。招かれたのは居間のような部屋。すでにテーブルにはいろいろな料理やデザートが並べられていました。
この部屋、窓の下には暖房用パネルヒーター(温水式?)があって、頭上にはエアコンまでもついていました!。少なくとも貧しい暮らしぶりでないことはうかがわれます。やれやれ、ホッ。

昼食のメニューの一部です。
まずはスーテー茶から…。粟(アワ)とクリームのようなチーズを浮かべて飲む。乾いた体にしみこむようで、何ともおいしかった。お代わりして3杯もいただいてしまいました。
ヒツジの肉からデザートまで、何種類もの心づくしの料理(写真以外にもあり)。
もてなしの心が感じられて、どれもおいしかったのです。

学生さんが家のおじさんに頼んで、乗馬を楽しんでいました。
昼食をごちそうになった後は、ラマ教寺院へお参りし、オトク旗の街に戻ってモンゴル族の学校訪問、お役所主催によるお別れパーティと予定が続きます。
続きは【その3】にまとめますのでご覧ください。
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