12月9日から13日にかけて、東北の被災地に出かけました。
メンバーは馬頭琴奏者リボーとテノール歌手ポウジンゾン、
それにマネージャーの私(Yama)の3人組。
行き先は宮城県石巻市で、六つの会場で被災者の方々への
慰問コンサートを開催してきました。


瓦礫の山
そこかしこに残る瓦礫の山

あれから9か月もたったというのに街には震災のあとが生々しく残っていました。
ある程度 予想はしていたものの、リボーもポウジンゾンも、余りのことに息を飲みました。
各会場では、被災した方々にその体験を聞くことができました。
百人会うと、百の貴重な体験を聞くことができます。

女川公民館にて
女川公民館にて

「自宅の二階で生活している。まだ、家が残っているだけいい。
けれど妻は精神的なダメージでまだ外に出られないでいる」と話す方に会いました。
言葉がありませんでした。

民宿のご夫妻
民宿のご夫婦。奥さまはポウジンゾンの衣装を着ちゃいました。


商店街の呉服屋さんでの演奏会の翌日に、
石巻市役所でロビーコンサートをやりましたが、
「友達を誘ってまた来ました」
「素晴らしい演奏で、とても慰められました」と、
再び来てくださった方もいました。

新聞をご覧になって、わざわざ遠くから聴きに来てくださった方もいました。

石巻市役所ロビーコンサート
石巻市役所でロビーコンサート

石巻市役所で副市長と
石巻市役所で副市長さんとパチリ!

日和山公園にて
日和山公園でも野外コンサートを行いました。
眼下に見えるのは、三陸の海。
3月11日には、この海が大きな津波となり押し寄せたのです。
家も車も仕事場も、親も子も、そして幸せな日常までも何もかも奪ってしまったのです。

大震災で失ったものはあまりにも大きく、暮らしを取り戻すのは容易ではないかもしれません。
でも、すべての日常を失った方が、それでも前を向いて生活を始めています。
普段通りの「日常」の戻る日が一日も早いことを祈りつつ、帰途に着いたのでした。
被災された方々のこころに寄り添い、いつまでも忘れないようにしなければ、と痛切に思った旅でした。









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2012.02.04 Sat l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top

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