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5月25日、岐阜県のとある小学校にリボーさんとサランモルとで出掛けてきました。芸術鑑賞会でもあり、国際理解教育の一環でもある学校行事です。

いつもの出前授業は2年生が対象ですが、今回は全校児童が参加します。お母さん方も大勢いらっしゃいました。 以下、そのレポートです。



全校の生徒さんが参加しました。


リボーさんが超絶技巧で演奏する「チャルダッシュ」。

ピアノ伴奏もサランモルのOさんです。

このあとリボーさんは二胡と四胡の曲も演奏。先生も生徒さんも興味津々で聞いてくれました。

リボーさんのチャルダッシュ演奏


リボーさんの演奏や「スーホの白い馬」のお話を楽しんだ後は、モンゴルのお客様がステージへ登場しました。先生と生徒さんが民族衣装「デール」を着ています。会場は思いがけないサプライズに大騒ぎ。

モンゴル衣装で勢ぞろい


男性の先生は王様役です。

男性の先生は王様!


モンゴル衣装を先生と生徒が着ます


どの生徒さんもモンゴル衣装が良く似合う…。ふしぎです。 モンゴル衣装がよく似合います♪


モンゴルの踊り「安代舞」を体育館いっぱいに輪になって踊ります。伴奏はリボーさんとサランモルの馬頭琴です。 安代舞を皆で踊ります


最後は皆がよく知っている「さんぽ」の歌と、一所懸命覚えてもらった「スーホの白い馬」の歌を歌ってもらいました。馬頭琴とピアノの伴奏です。

大きな歌声で元気よく歌ってくれたのには感激しました。 「さんぽ」と「スーホの白い馬」を皆で歌います


ステージが終わりました。あっという間でした。

終わってからリボーさんがくつろいだ姿で登場すると、サイン会が始まっちゃいました。

どこでもリボーさんは人気者です。

終わってからリボーさんのサイン会はじまり~!


この「スーホの白い馬」の歌について、先生から「生徒は皆この歌が大好きになりました」とおっしゃっていただきました。 作曲者であるリボーさんも私たちサランモルの大変うれしく思いました。元気な子供たちのパワーをもらった一日となりました。



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2016.05.27 Fri l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
東海地区の誇る大学といえば、名古屋大学でしょうか。近年では何人ものノーベル賞学者を輩出したことで名をあげましたね。
名古屋大学には立派な博物館があります。博物館としての展示にとどまらず、ホールでは各種のコンサートも度々開催するなど、市民に開かれた意欲的な活動をされているそうです。
同館ではただ今「モンゴル大百科」と銘打って企画展を開催中で、ご縁があってモンゴル音楽のコンサートに出演させていただきました。タイトルは「モンゴルの心 馬頭琴」です。
サランモルの出演者はリーダーのYさんをはじめ、Nさん、Oさん、Fさん、ゲストのフフムレン夫妻、それに私(T)です。

名古屋大学博物館のコンサートチラシ

以下、そのレポートです。
客席は200席を用意されていましたが、開演時刻が近づくと続々とお客様が詰めかけられました。担当の方が急きょ椅子を増やし、結局250人を超すお客様となったとのこと。文字通り立ち見のお客様もいらっしゃったようです。

定刻14時にコンサートは始まりました。
いつものようにユロル(祝詞)のあと、フフムレン夫妻による馬頭琴と歌(オルティンドーというモンゴル民謡のジャンル)が披露され、白鳥、走る馬、ドンカラタラマー、スーホの白い馬(語りつき)、さくらさくら、と続き、最後は草原の太陽でした。


▼サランモルの馬頭琴をバックに歌うダゴラさん。
名大博物館ステージ風景


馬頭琴の演奏だけでなく、ダゴラさん(フフムレンご夫妻の奥様)の素晴らしい歌声、それと語りつきの「叙事曲 スーホの白い馬」など、モンゴルの薫り・響きをお楽しみいただけたのでは?と思います。


▼フフムレンさんの馬頭琴伴奏でダゴラさんがモンゴルの歌うご夫婦のステージです。奥様のダゴラさんの歌声は、豊かな声量と艶やかな高音で、お客様を魅了しました。拍手の大きかったこと…。
フフムレン夫妻によるオルティンドーのステージ

アンコール曲はモンゴル馬をお聴きいただきました。勇壮でモンゴルの草原を感じさせるこの曲。三重奏で演奏しました。

終演後のステージは馬頭琴体験コーナーが始まってしまいました(笑)。
子どもさんも、大人の方も初めての馬頭琴を熱心に体験。
終演後は馬頭琴体験コーナー
終演後は馬頭琴体験コーナー その2


馬頭琴について質問攻め!
熱心なお客様から馬頭琴について質問攻め



いつもはウンドスさんが馬頭琴のリーダーなのですが、今回は参加できませんでした。(彼自身の結婚式のため故郷の内モンゴルへ帰ったのです)
フフムレンご夫妻(下の写真、こちら向きのふたり)は、見事な馬頭琴とオルティンドー(民謡)でウンドスさんの不在のピンチを救ってくれました。感謝感謝です。
向こう向きのお二人は、モンゴルか中国の方でしょうか? なごやかに歓談していました。
フフムレンご夫妻と、たぶんモンゴルの方?が歓談


名大博物館でのコンサートが終わりました。熱心なお客様の眼差しが感じられて、出演者一同、楽しいコンサートとなったような気がします。お客様も楽しんでいただけたらよいのですが…。


2016.05.23 Mon l サランモルの活動 l コメント (0) トラックバック (0) l top
毎年春と秋にお声のかかる愛岐トンネルのミニコンサート。今年2016年春も出演しました。

4月29日(祝)。愛岐トンネル群のレンガ広場。
5号トンネルと6号トンネルに挟まれた広場で、コンサートのステージになるレンガ敷きのスペースがあることから、レンガ広場と呼ばれています。まわりは色濃い新緑の山に囲まれた気持ちの良い空間です。

サランモル全員のオープニング。
サランモル全員


ウンドスさんの馬頭琴とホーミー。 
彼はめきめきと実力をつけています。迫力のホーミーに、会場から どよめきも。
ウンドスさんとお客様
ウンドスさんのホーミー


レンガ広場はそれ程広くはないのですが、いっぱいのお客さまに馬頭琴とホーミーをお楽しみいただきました。

他のグループのステージ風景もお届けしましょう。
アルプホルンの競演です。これだけ大勢のステージは、そうそうないのでは…。
名古屋や美濃加茂から、遠くは長野県大桑村からも駆けつけてくださったようです。
アルプホルンの競演
アルプホルンのステージ(横から)

中央線の「鉄道唱歌」を皆さんで一緒に歌おう、というステージです。
東海道線の鉄道唱歌はよく知られていますが、多くの方は「中央線の鉄道唱歌」があったんだ、と驚かれます。
歌詞には中央線開通を喜ぶ明治の人々の思いが込められているようです。
中央線の鉄道唱歌

愛岐トンネルミニコンサートで、サランモルと並んで(笑)人気の、ティエラ・ブランカというフォルクローレのグループです。
ティエラ・ブランカのステージ


さて、愛岐トンネルの次のステージは秋になります。
今年の公開は11月26日から12月2日までの9日間です。
紅葉の美しい「愛岐トンネル秋の特別公開」でお会いしましょう。
(なお、写真の多くは愛岐トンネル会員のFさんの作品をお借りしました。Fさんありがとうございました)






2016.05.03 Tue l サランモルの活動 l コメント (0) トラックバック (0) l top