2010年12月12日 この日、名古屋は晴れてポッカポカ。
小春日和のよい天気でした。
「モンゴル音楽とわっはっは健康講座」と名付けられたこのコンサート、
会場入口には、開場の1時間以上前から大勢のお客さまの行列ができていました。
じつは、このコンサートですが、その中身は意外性いっぱいの、異色の取り合わせと言えるものでした。
まずは会場。
名古屋城正門前にある「名古屋能楽堂」です。
能楽堂は、いうまでもなく能や狂言が演じられるホール・・・
その舞台でモンゴルの民族衣装のリボーさんが馬頭琴を演奏するなんて、
ミスマッチというか、面白いじゃないですか?
それから「わっはっは健康講座」ってなんだろう??
そんな興味もわいてきますね。
以下、レポートをお楽しみください。

リハーサル中の会場風景です。能楽堂の独特な雰囲気・幽玄さが伝わるといいのですが…
さて、開演しました。
第一部は、名古屋・大須の「大須演芸場」の主、足立席亭による「笑って長生き120年」という講座です。
「よく食べ、よく寝、よく笑う、(言いたいことは我慢せず)言う、(異性と)仲よくする」を守れば120歳まで生きられる!という健康論を披露されました。軽妙で時にきわどい話に、客席は時にうなずき、爆笑のウズに包まれました。
第二部は、石川春代さんによる「日本一明るいわっはっは健康体操」です。
石川さんは長年にわたって健康体操や太極拳の指導をされていたそうですが、近年はこの「わっはっは健康体操」の普及にもチカラを注いでおられるとか。
笑いには人の心と身体を健康にするチカラがあるとのお話は説得力がありました。
ごらんの通り、会場は大盛り上がり!
第三部はいよいよ「モンゴル民族音楽」のステージです。
「ユロル(モンゴルの祝詞)」で始まりました。花道から祝詞を朗々と述べながら登場したのはボォジンゾンさん(テノール歌手)。後ろについているのは山元哉司子さんです。
「荒城の月」です。ボォジンゾン(包金鐘)さんがお得意の草笛を添えて歌い上げます。
「草原情歌」
中国青海省でうまれた曲で、日本でも歌声運動や歌声喫茶で広く歌われるようになりました。
プログラムの途中で「馬頭琴初めての方は?」との問いに、客席の半分以上の方が手を挙げられました。
でもその方たちも、馬頭琴の音色と、素晴らしい歌声に酔いしれているように感じられました。
プログラムは進みます。
ピアソラの名曲「リベルタンゴ」
リポー自身の作曲による「命の祈り」
中ほどで山元哉司子さんにより「馬頭琴からのメッセージ」が語られました。
ここでは載せきれませんでしたが、「万馬のとどろき」「叙事曲スーホの白い馬(語りつき)」「ドンカラタラマー」「帰れソレントへ」「天の祈り」などもお楽しみいただき、プログラムが終わりました。
大きな拍手にこたえて、アンコール曲はおなじみ「ふるさと」。会場のお客さまも大きな声で歌ってくださいました。
能楽堂での馬頭琴、とてもよく響いていました。
どうやらお客様の心にしっかり届いたようです。
お帰りの皆さまは健康講座と馬頭琴や歌での効き目でしょうか、ホッコリ笑顔を浮かべた方が多いようでしたよ。
小春日和のよい天気でした。
「モンゴル音楽とわっはっは健康講座」と名付けられたこのコンサート、
会場入口には、開場の1時間以上前から大勢のお客さまの行列ができていました。
じつは、このコンサートですが、その中身は意外性いっぱいの、異色の取り合わせと言えるものでした。
まずは会場。
名古屋城正門前にある「名古屋能楽堂」です。
能楽堂は、いうまでもなく能や狂言が演じられるホール・・・
その舞台でモンゴルの民族衣装のリボーさんが馬頭琴を演奏するなんて、
ミスマッチというか、面白いじゃないですか?
それから「わっはっは健康講座」ってなんだろう??
そんな興味もわいてきますね。
以下、レポートをお楽しみください。

リハーサル中の会場風景です。能楽堂の独特な雰囲気・幽玄さが伝わるといいのですが…
さて、開演しました。
第一部は、名古屋・大須の「大須演芸場」の主、足立席亭による「笑って長生き120年」という講座です。
「よく食べ、よく寝、よく笑う、(言いたいことは我慢せず)言う、(異性と)仲よくする」を守れば120歳まで生きられる!という健康論を披露されました。軽妙で時にきわどい話に、客席は時にうなずき、爆笑のウズに包まれました。
第二部は、石川春代さんによる「日本一明るいわっはっは健康体操」です。
石川さんは長年にわたって健康体操や太極拳の指導をされていたそうですが、近年はこの「わっはっは健康体操」の普及にもチカラを注いでおられるとか。
笑いには人の心と身体を健康にするチカラがあるとのお話は説得力がありました。
ごらんの通り、会場は大盛り上がり!
第三部はいよいよ「モンゴル民族音楽」のステージです。
「ユロル(モンゴルの祝詞)」で始まりました。花道から祝詞を朗々と述べながら登場したのはボォジンゾンさん(テノール歌手)。後ろについているのは山元哉司子さんです。
「荒城の月」です。ボォジンゾン(包金鐘)さんがお得意の草笛を添えて歌い上げます。
「草原情歌」
中国青海省でうまれた曲で、日本でも歌声運動や歌声喫茶で広く歌われるようになりました。
プログラムの途中で「馬頭琴初めての方は?」との問いに、客席の半分以上の方が手を挙げられました。
でもその方たちも、馬頭琴の音色と、素晴らしい歌声に酔いしれているように感じられました。
プログラムは進みます。
ピアソラの名曲「リベルタンゴ」
リポー自身の作曲による「命の祈り」
中ほどで山元哉司子さんにより「馬頭琴からのメッセージ」が語られました。
ここでは載せきれませんでしたが、「万馬のとどろき」「叙事曲スーホの白い馬(語りつき)」「ドンカラタラマー」「帰れソレントへ」「天の祈り」などもお楽しみいただき、プログラムが終わりました。
大きな拍手にこたえて、アンコール曲はおなじみ「ふるさと」。会場のお客さまも大きな声で歌ってくださいました。
能楽堂での馬頭琴、とてもよく響いていました。
どうやらお客様の心にしっかり届いたようです。
お帰りの皆さまは健康講座と馬頭琴や歌での効き目でしょうか、ホッコリ笑顔を浮かべた方が多いようでしたよ。
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