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09年10月4日 名古屋芸術創造センターにて開催された『草原音詩』コンサートの模様をレポートします。

このコンサートは「日本活動再開記念コンサート」という位置づけで、彼がおよそ10年間活動してきた根拠地の名古屋で開催されました。いわば、特別に気合いの入っているコンサートなんですね。

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このコンサートに先立ち、リポーがNHK総合テレビ名古屋の「さらさらサラダ」に出演する機会がありました。名古屋のファンの方には、リポーの元気な姿を久しぶりに見ていただくとともに、コンサートのPRも出来たわけで、グッドタイミングでした。

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新調のデール姿で画面に登場したリポー。シアトルの思い出話とともに、もちろん馬頭琴も演奏しました。


さて、コンサート当日です。
会場の名古屋芸術創造センターでのリハーサルからレポートしましょう。

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リハーサル風景。談笑する場面もありますが、こう見えても真剣勝負!
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こちらは実際のステージでのリハ風景。テノール歌手のポウジンゾンです。素晴らしい歌声にはいつもウットリするのですが、素顔は いたずら好きの楽しいお兄さん。そのギャップには驚かされるばかり。

さあ、開場です。
熱心なお客さまが大勢並んでいてくださいました。

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開場とともにお客さまがぞくぞくと入場されました。お待たせいたしました。ありがとうございます。
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まずデール姿で一部を、後半の二部ではスーツ姿でステージを務めました。
上背がありかっぷくの良いリポーのこと。なかなかダンディーでしたよ。
それよりも久しぶりに聴く彼の馬頭琴は、よりいっそう深みが増し、表現力が高まったように私には感じられました。アメリカでの暮らしと音楽的な経験とがプラスになっているのでしょうか。

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ステージが終わり、挨拶に出てきたポウジンゾン。歌声に感動したお客さまが彼を取り囲んで放さない!

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名古屋はリポーにとって地元、おひざ元です。ファンの方も大勢いらっしゃいます。今回のコンサートにもたくさんのファンの方にお越しいただきました。
終演後 もみくちゃになりながら握手をし、CDにサインをしているリポーが、とても「幸せ者」に見えました。

リポーは、このコンサートのあと、1月22日にはアメリカ・シアトルでシアトル交響楽団との共演、3月1日には「リポー馬頭琴リサイタル」の公演を東京で、と大きなスケジュールが控えています。北米でのCDリリースも予定されています。2010年は大きく飛躍する年になりそう♪、と感じさせてくれる、この日のリポーでした。






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2010.02.28 Sun l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
第2回 飛騨古川アジア音楽フェア
飛騨市文化交流センター  スピリットガーデンホール (岐阜県飛騨市) 
  2008年3月20日(春分の日)18:00開場 18:30開演
  出演:リポー/馬頭琴
      チェン・ミン/二胡
      若林美智子/胡弓

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2008年3月20日、あちこちで花だよりが聞かれるというのに、飛騨古川の駅前にはそこかしこに雪が残っていました。
でもその夜、会場のスピリットガーデンホールは、外の寒さもなんのその。熱気に包まれました。

このコンサートでは、日本、中国、それにモンゴルを代表する3人の「絃」の演奏家が勢ぞろいしたのです。

中国の絃「二胡」はチェンミンさん。
日本の絃「胡弓」の若林美智子さん。
そしてモンゴルを代表する楽器・馬頭琴のリポー

この3人が競演し、アジアの絃の魅力を余すところなく表現してくれたのでした。
もうひとつ特筆すべきことは…
今回のコンサートに向けて飛騨市の地元小学生で合唱団が作られ、『スーホの白い馬』の歌をステージで披露してくれたことです。

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この音楽フェアのために結成された児童合唱団


特訓に耐えて晴れのステージを迎えた45名の子供さんたちが「スーホの白い馬」を歌ってくれました。その歌声はじつに素晴らしいものでした。お客様の拍手はいつまでも鳴り止みませんでした。

内緒話ですが、リハーサルの時には、歌いながら涙をぬぐう子供さんもいました。リポーも感動して「素晴らしかった、もう涙が出そうだった」と申しておりました。

リポー作曲の「スーホの白い馬」の歌が素晴らしい曲ということもありますが(我田引水・自画自賛(^^;)、飛騨の子供さんたちが、心根が優しくて感性豊かであることを物語っているようにも感じました。


お客様はかわいい子どもたち(多くは知り合いの?)の歌声に耳を傾け、プロ奏者の絃の音色に酔い、響きを堪能されたことと思います。
3人のアーティストのトークも冴えて、コンサートは結局3時間にもなりました。(おかげで、取材の私は、夜9時すぎの最終列車に乗り遅れそうになり、アンコールも見ないでホールを飛び出した始末でした)

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写真はリハーサルを終えて、ちょっと一息して撮ったものです。
左が胡弓の若林美智子さん。右が二胡のチェンミンさん。どちらも、一芸に秀でた方。やはり魅力的な方ばかりでした。


さて、リポーですが、この音楽フェアの後、いくつかのコンサートの予定をこなして、またシアトルのワシントン大学に戻って行きました。
2010.02.27 Sat l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
08年7月5日。 …この日、東海地方は強い日差しでぐんぐんと気温が上がり、まるで真夏を思わせる暑さでした。
その暑さの中、愛知県東郷町の町民会館は、大勢のお客様にお越しいただき、熱気に包まれました。
以下、そのレポートです。

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現在(注)アメリカ・シアトルに住んでいるリポーさんにとって、日本は3月下旬の飛騨市でのコンサート以来、およそ3ヶ月ぶり。我々スタッフと顔をあわせ、とてもうれしそうでした。
でもリポーさん、この暑さはちょっと苦手。このコンサートを終えてからの、内モンゴルへの里帰りも楽しみにしている様子でした。
 (注 リポーさんは07年9月~09年7月の間、シアトルのワシントン大学から招聘されて、客員教授として赴任していました)

さて、アーティストはリポー(馬頭琴)、リュウイー(笛)、シンピン(揚琴)、さらに地元の児童合唱団とピアニストさんという多彩な顔ぶれです。
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リハーサルは和やかな雰囲気で…。服装はラフですが、リハとはいえ真剣勝負です。

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左はシンピン(沈兵)さん。カラリとした性格の姉ご。揚琴の実力派です♪

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気持ちよさそうに馬頭琴を演奏するリポーさん。
二胡の腕前も披露してくれました。

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児童合唱団とのリハ風景。かわいい子ども達!
すばらしい歌声を聞かせてくれました。

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ホワイエではボランティアの方が体験コーナーを受け持ってくださいました。サランモルもお手伝い。

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いよいよ本番。オープニングは合唱団の子ども達がリポーさんの周りを自然体で取り囲んで…

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ステージでの3人の競演は見応え、聴き応えタップリでした。ウットリと余韻の残る顔でお帰りになるお客様が大勢いらっしゃったので、お手伝いの私たちもうれしく思いました。

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コンサートを終わって、「はい、チーズ♪」
つい、顔もほころびます。実はリュウイーさんは体調を悪くして入院中で、外出許可をもらっての出演でした。お疲れさまでした。リポーさんはこれが終わるとすぐ内モンゴルへお里帰り。どうぞ休暇を楽しんで来てくださいね。





2010.02.27 Sat l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は常滑西小学校2年生、60余人の元気な子供達と触れ合って来ました。

初めての馬頭琴出前授業と言う事もあって、子供達の盛り上がりはすごい!
目はキラキラやる気むんむん
歌もクイズも体験も大ノリで幾度も歓声とどよめきがおこり
とどめは自らをチンギスハンと名乗った校長先生のお褒めの言葉でした。
サランモル一同とても嬉しかったです。
来年も来て下さいと言われたのでよかったです。

      以上は I さんからの報告でした。

先日出前授業を行った亀崎小学校から、たくさんの写真の入ったCD-Rと、子供たちの感想文が届きました。
どれほど集中していたか・・・と言うことが分かるすばらしい感想文でした。

ある子供たちはガタメーリン・ドンカラタラマーが良かった、
ある子供は動物クイズが、
ある子供はゲルの模型が印象に残っており、
帽子をかぶらせてもらってうれしかった 
上手だねとほめてもらってうれしかった、と言う記述もあり、
こんなことまで覚えて書いてくれている・・・・みんな印象が違って、
それぞれ一生懸命 書いてくれています。

手抜きをしないサランモルのそれぞれの個性も、
しっかり子供たちに伝わっていると思いました。
                by Y

2010.02.23 Tue l 「スーホの白い馬」出前授業 l コメント (0) トラックバック (0) l top

1月31日 愛知県芸術劇場大ホールにて≪素人芸人一座「NPO・なかま」演芸まつり 新春公演2010≫が開催されました。
この催しにリポーと彼のモンゴルの仲間、それに私たちサランモルも出演しました。

 

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この「演芸まつり」、とてもユニークです。
出演者は一部のゲストを除いて、すべて「しろうと」さんです。

その「しろうと」さんのグループや個人が、歌、民謡、舞踊、尺八や大正琴、はたまたフラダンスなどをステージで披露します。
毎年1月に開催しており、もう10年以上になるのだとか…。


そして、観客から投げられた「おひねり」や、寄せられた書き損じはがきは、カンボジア・ラオス・ミャンマー難民キャンプ等へ「絵本を届ける運動」支援のために使われるのだそうです。
単なる個人の趣味の段階にとどまらず、世界に目を向け、ボランティアを指向しているところが素晴らしいのです。

1月31日芸術劇場


リポーさんは、この催しに賛同してゲストとして10回以上出演しています。今年ももちろん参加しました。
歌唱のポウジンゾン、モンゴル舞踏のドガラ(男性)も例年通り出演しました。
今年は舞踊にアロナ(女性)も加わり、華やかさが加わって、モンゴルの魅力を存分にお客様にお楽しみいただきました。

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リポーの弟子たちのグループであるサランモルも ちゃっかりリポーさんの前座で2曲を披露しました。 

サランモル演奏



仲間うちでは「本番が一番うまいサランモル♪」などとお互いで自画自賛しているのですが、今回も「本番に強い」サランモルでした。メンバー5人、あんな大舞台で、ろくに上がりもせずに演奏できました。

それというのも、涙の特訓?に耐えて当日を迎えたうえに、リポーさんやドガラさんポウさんなどとの、楽屋での楽しい話で気持ちがリラックスできて本番を迎えれたから、かも?。

やっぱり リポーさん、ドガラさん、ポウさんのメンバーは楽しくていいです。(そうそう、踊りのアロナちゃんも可愛い娘さんでした)。 
来年はサランモルももっとうまくなって、フルメンバーでステージに上がれたらいいな、などと言い合っております。


リポーさんの馬頭琴ですか?
それはもういうまでもなし…。
大きな拍手がお客さまの感動を物語っていましたよ。
                                        (by T)


■開催日時 2010年1月31日(日)
■会  場   愛知県芸術劇場 大ホール
■ゲスト出演者  リポー/馬頭琴
             ドガラ、アロナ/モンゴル舞踊
             ポウジンゾン/歌唱
■主  催 素人芸人一座「NPO・なかま」 ご担当 松田さま

2010.02.22 Mon l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
アメリカ・シアトルにて、リポーと、あのシアトル交響楽団との共演が実現しました♪

2010年1月22日夜。
コンサートは題して
  ~Celebrate Asia!(音楽会・アジアの夜)~ です。

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会場は、写真をご覧いただいてわかるように、巨大なパイプオルガンを備えた、定員2500名という本格的なホール。
そして、お客さまはほぼ満席に近い状況で、リポーはシアトル交響楽団をバックに、堂々と馬頭琴を演奏したのでした。

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プログラムの中には、指揮者(女性)が「叙事曲スーホの白い馬」の解説をしてくれたりして、シアトル交響楽団側の熱の入れようが伝わってきました。

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さて、肝心の結果ですが、リポーと交響楽団の息のあった熱演に、満席のお客さまから惜しみない拍手をいただくことが出来ました。
ちなみに、アンコールは「万馬のとどろき」を弾きました。彼の超絶技巧に、ホールはまたまた割れんばかりの拍手に包まれて、そして終演後の楽屋には、「一緒に写真を撮りたい」というお客さまが押し寄せて(?) リポーはもう引っ張りだこ!。

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伝統あるオーケストラと共演ができ、そしてオーケストラとお客様、双方から高い評価をいただいて、リポーは震えるような感動を覚えつつ、帰国の途についたのでした。


北米でのCD発売も控え、これからどんな展開となるのか、いやあ、楽しみです。


          (by T) 


2010.02.22 Mon l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨日、半田市駅前フェスティバルというイベントで馬頭琴を弾いてきました。
今回は、バックに草原の映像を流して演奏することにしました。

20分の持ち時間、映像もスタッフの方が上手に編集してくれて、その映像に合わせた話し、曲を考えて練習していざ本番。なんと映像が出ない(>_<)

必死で直してくれているなか、時間が過ぎてしまうので進めました。
途中からなんとか映像が映し出されたのですが、構成がずれ込んで悔しい思いをしました。

でも終了後控え室に戻ろうとしたとき、ちょっと待って~とお客様が駆け寄ってきて、いろんな感想を事細かに伝えてくださいました、
スポットライトが暗くてあなたをもっと見たかった、馬頭琴の音色をマイク無しで聞きたかった、せっかく綺麗な音がマイクを通して残念、また演奏するときにはぜひ知らせて欲しい。などなど、本当に嬉しかったです。

アンケートもいつもは他の演目との総評で良かったとの感想が多いですが、今回は馬頭琴をもっと聞きたかった、馬頭琴が…と個への感想が多く、お客様の感心が結構馬頭琴にあることに驚きました。

一宮、岐阜、名古屋と遠方から沢山の方が来てくださっているのにもびっくりしました。
元気を頂けました。     (by N)
2010.02.22 Mon l 馬頭琴 l コメント (2) トラックバック (0) l top

1月末にあるお母さんから、「わが子に馬頭琴を聞かせたいのです。どこかで演奏が聴けますか?」というメールをいただいた。
1月31日の愛知県芸術劇場の舞台を紹介して、親子で聴きに来て下さった。  (注 演芸祭り2010)



そのお母さんから喜びのメールが来ました。
「3月に、サランモルの出前授業が子どもの学校で行われる、と言うお知らせが来ました。とても楽しみにしています」
というメールでした。
「出前授業の時にぜひ声をかけてくださいね・・・」とお願いしました。

馬頭琴や、サランモル、リポーさんが子供さんの心にしっかり残るのだろうな。

お母さんの姿勢がとても素敵で、ぜひお話ししたいなあと楽しみです。
             (by Y)       

2010.02.21 Sun l 「スーホの白い馬」出前授業 l コメント (0) トラックバック (0) l top
1月19日、2010年になって初めてのサランモルの「スーホの白い馬」出前授業です。
それも、なんと大阪府に遠征!。
ネットでサランモルのホームページをご覧いただいてのオファーです。

前日の午後、名古屋を出発し大阪府S市のホテルに前泊したメンバー…。8時前にN小学校到着。
校門には、すでにPTAのお母さまがたが待っていてくださいました。

大急ぎで体育館に体験用馬頭琴や機材を運び、9時、出前授業開始。



プログラム通りサランモルの馬頭琴演奏や、モンゴルについてのレクチャー、それに歌を歌ったり、クイズで楽しんだあとは、子どもたちが楽しみにしている馬頭琴体験です。全員に馬頭琴を弾いてもらいます。

そのあとは、子どもたちにとってはサプライズ!。
モンゴルのファミリーの登場で~す。
(じつは馬頭琴体験の時間に、体育館の控室で先生方と生徒さん数人に
こっそり、モンゴル衣装「デール」を着ていただいていたのです)

予想通り子どもたちから歓声が上がり、私たちはにんまりするシーンです。

以下、写真をご覧ください。
(断片的にしか写真が撮影してないので、他のプログラムの写真がありません。
 ご容赦のほど)



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モンゴルの踊りをみんなで輪になって踊ったり、生徒さんの合唱があったりで、楽しい授業が終わりました。
記念に、校長先生と一緒にパチリ!

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さあ、子どもたちの思い出にちゃーんと残ってくれるかな?


少々あわただしく授業を終えたサランモルのメンバー。片付けと、お母さま方との歓談を終えた後 高揚した気持ちを冷まそうと、万博記念公園を散策し、隣接する民族博物館も見学して帰路についたのでした。


ご依頼いただいたお母さま方から後日お礼のメールをいただきました。
「生徒たちはとても喜んでいました。じつに楽しくて素晴らしい授業でした」とのことでした。ホッとしたサランモルでした。

それにつけても長距離運転のYさん、お疲れさまでした。
           (by T)
2010.02.20 Sat l 「スーホの白い馬」出前授業 l コメント (0) トラックバック (0) l top
正月明け早々の1月9日。
春日井市民音楽連盟 主催のワークショップ&コンサートが主催されました。
題して ~「スーホの白い馬」の馬頭琴を弾こう ワークショップ&コンサート~ です。
お客さまは春日井市民音楽連盟の会員の方限定という催しです。

メインは、もちろんリポーさんのコンサート。
ですが、サランモルもお手伝いしました。


まずはサランモルが数曲を演奏♪
お客さまには「お耳汚し」だったかも?!

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そのあとはお客さま全員に馬頭琴を体験していただきました。
2曲ほどを弾けるようになるのが目標ですが、さすが音楽をやっていらっしゃる方ばかり…。
みなさん易々とクリアされ、サランモルの面々が驚くほどでした。

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下の写真はサランモルとお客さまとの合奏風景。

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いよいよ、リポーさんのコンサートです。 (演奏中の写真はありませんのであしからず)

う~む。やっぱりリポーさんの演奏は素晴らしい。 
―――つくづくとそう思いました。

サランモルの演奏とのあまりの違いにお客さまは感動され、
サランモルの面々は自分の馬頭琴とのあまりの落差に打ちのめされるばかりでした。
まあ、比較しようとするのが無謀な話なんですけどね…。

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コンサート終了後、感動冷めやらぬ面持ちのお客様といっしょに、記念撮影。

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主催の春日井市民連盟のみなさま、ありがとうございました。

なお、掲載した写真はすべて主催者さまからお借りしたものです。改めてお礼申し上げます。
             (by T)

2010.02.19 Fri l リボーの馬頭琴コンサート l コメント (0) トラックバック (0) l top
子供たちは、馬頭琴を触ったこと、衣装を着ている友達を見て、大盛り上がり。
生き生きした笑顔に出会えるのが、何より幸せ。
先生以外の、サランモルが仕切る授業を、どうしたら楽しんでもらえるか
あの手この手で、知恵を出し合い、楽しんでます。

昨日は、近くのデイケアセンターに慰問演奏に行って、
お年寄り達と昔の歌を一緒に歌っていただきました。

あとは、Eさんと二人で体験用の衣装の点検修理、写真の整理を行いました。
この次は、もう少し出前授業がスムーズに行くかな。

私、デールを作りましたよ。
男物の大きなデールをリメイクして作りました。
今度の学校は、新しいデールで行きますよ。
            (by Y)
2010.02.19 Fri l サランモルの活動 l コメント (0) トラックバック (0) l top

きのうの「スーホの白い馬」出前授業は、愛知県H市のK小学校でした。
私たちサランモルのメンバーは、6人が参加です。


体育館に集まった2年生のちびっこたちは、もう元気げんき!

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私たちサランモルの馬頭琴演奏を聴いてもらったり、写真パネルでモンゴルの勉強をしたり。
その後は「モンゴルの動物クイズ」です。 
これがけっこう盛り上がるんですね~。

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馬頭琴の体験。
160人の生徒みんなに馬頭琴を体験してもらいます。
かならず「全員が体験」がコンセプト。
子ども用の馬頭琴が6丁も用意してあるからこそできる。
サランモルの自慢です。 


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次はモンゴルの民族衣装「デール」の試着体験。
先生と生徒さんにデールを着ていただいて、
お父さんとお母さん、それに子どもたちのファミリー誕生です。
これもわ~っと歓声が上がります。

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最後は生徒たちが「スーホの白い馬」の歌を、ピアノとサランモルの馬頭琴の伴奏で歌ってくれました。
体育館いっぱいに響く歌声…… 
馬頭琴を弾く私たちもいつもながら感動を覚える瞬間です。


お昼は教室で生徒たちと一緒に給食をごちそうになっちゃいました。
ごちそうさま~。


学校を失礼した後は、恒例の反省会でした。

サランモルの辞書には「マンネリ」はありません。
少しでも工夫して、子どもたちの思い出に残るよい出前授業にしょう!と、
真剣にアイデアを出し、意見をたたかわせるサランモルの面々でした。
           (by T)

2010.02.18 Thu l 「スーホの白い馬」出前授業 l コメント (0) トラックバック (0) l top