5月28日、29日は「世界橋の下音楽祭2016」に行ってきました。
文字通り橋の下で行われる、この音楽祭…。知る人ぞ知る、老いも若きも心から楽しめるイベントです。

会場は豊田市の豊田大橋の下。そこには「ここはモンゴルか!?}と思えるほど気持ちの良い草原が広がっているのです。
毎年5月に開催されており、今回で第5回を数えます。サランモルは今年で3回目の参加です。
今回は、何と我らがリボーさんもステージに登場しました!!
サランモルは、馬頭琴体験とモンゴル衣装試着のブースを出しました。けっこうお客様が押し掛けて(笑)、馬頭琴を弾いたり、モンゴル人になったりで、楽しんでいただきました。
サランモルの仲間はリボーさん、ウンドスさん、ドガラさん(男性舞踊)、ドガラさんのお嫁さん(華栄さん)、フフムレンさん(馬頭琴)、ダゴラさん(モンゴル民謡)、それにYさん、Kさん、T(筆者)。なお、Kさんには特別にお手伝いをお願いしてしまいました。ありがとうございました。
では、1日目、2日目をそれぞれYoutubeの動画1件にまとめましたので、ご覧ください。
まず1日目、5月28日(土)です。
午後からはサランモルのブースにお客様が大勢おいで下さり、大忙し。肝心の写真はほとんど撮影できませんでした。
2日目、29日(日)です。会場は大にぎわいとなりました。
広い会場には、趣向を凝らした品や美味しそう、あるいは怪しげな食べ物飲み物の並ぶブース、生きているのか死んでいるのか草原でいきなり倒れている(寝ている)人、ヤギやウサギ、犬を連れた人、トンカチを振る鍛冶屋さん、アブラのしたたるブタの丸焼き、練り歩くチンドン屋……などなど、パンドラの箱をひっくり返したような、シルクロードの市場のような猥雑で混沌とした世界です。
もちろん、大小5つ?あるステージでは、とっかえひっかえ、コンサートなどが開かれています。
会場の周りにはテント村。おそらく100張りを超すテントの数々。関西、関東からも泊りがけで来ているのです。
リボーさんほかサランモルの仲間たちは昼12時過ぎに草原ステージに登場。
馬頭琴あり、モンゴルの歌姫の民謡あり、トプシュールで弾き語るホーミーあり、モンゴルの男性舞踊ありで、会場はまるで歌舞団が巡業で回ってきたモンゴル草原と化したのでした。
さて、この橋の下世界音楽祭は、ほとんど市民の心意気と、汗と、投げ銭でできている、奇跡のようなイベントです。
主催者はこの「橋の下音楽祭」で日々の苦労を忘れ、イノチの洗濯をしてほしいとコメントしていました。
詳しくは書きませんが、中には眉をひそめる人もいたかもしれません。でも多くの人は自分なりのスタイルで心から楽しんでいるように見受けられました。
リボーさんはじめサランモルの仲間たちもイノチの洗濯ができた2日間でした。